二宮といえばここ

二宮といえば、『Boulangerie Yamashita』さん。
今でこそ若い人達が沢山住んでいるけれど、
二宮に住まいを持とうかどうかと考えたとき、
この店の存在は、きっと背中を押したに違いないと思う。そんな素敵なお店。
初めてのブログに書いたけど、また書いちゃう。
　
平日でもパンを買いに来る人、ランチをしに来る人が後を絶たない。
　
パンや店構えだけでなく、
お店で使われている椅子、テーブル、照明…が、
山下さんの審美眼に適った素敵なモノたちで、
とりわけ、木製トレー・木製スプーン・器は、
家で大切に使いたいような質の高い作家モノなのに驚かされる。
これがプラスチックのトレー・量産品の金属スプーンや器だったら、いくらパンやスープが美味しくても、醸し出すもの違ってくる。
　

　
店に来た人にも、自分が心地よいもの達で、
大切なパンを食べてもらいたいという
山下さんの《おもてなし》の気持ちが伝わってくる。
だから、皆が集まってくるんだろうなと確信する。
　
　

子ども心に返る

　
二宮といえば吾妻山の《ローラーすべり台》
コロナ禍では中止になっていたり
雨の日で使えなかったりで、ひさびさ。
全長102メートル、結構なスピードも出て本当に面白い。
一緒に行った友人も、最高の笑顔をして降りてきた。
　

　
　
スピードを楽しむには、
　●ひっか掛からず、滑りやすい服装と靴。
　●最小の荷物。できればリュック。
　●とにかく躊躇しないで子ども心に戻って滑る。
がポイントだ。
　
　

素敵な素敵な『日用美』さんへ

吾妻山を下ったら、ステンドグラスの洋館が美しい『日用美』さんへ。
ここも二宮の素敵スポット。
お店を目指して二宮にやって来る人は多い。
　
定番もあるけれど、センスのいい店主の浅川あやさんが、
作家さんの企画展を開催しているので、来るたびに違うモノたちが見られる。
前もって来ると決めているなら、
カステラを予約するのがおすすめ。
日曜には売り切れてしまう、もちもちの美味しいカステラ。
　
この日は、『AIR ROOM PRODUCT』さんのシャツやパーカーと
『Boulangerie Yamashita』さんでも使っている
『miyazono spoon』さんの木製カトラリーが並んでいた。
木製カトラリーは、先っちょが剥げたりしてしまうけれど、
無料で修理をしてくれるそうだ。
AIR ROOMさんの、ヤク＆綿のパーカーを試着してみた。
なんとも言えない滑らかな柔らかさで、軽くて暖かくて最高だった。
　
家に、そっくりのパーカーがあるので、
断捨離中だし買わなかったけれど
こうして思い出すと、あの感触が蘇って来るので、
そのうち購入しようと思う。
最近、洋服は衝動買いしない。
大抵目につくものは、似たようなものを持っているし。
それでも気になる服は、試着だけして帰宅する。
帰っても忘れられずに、欲しい場合しか買わない。
大抵の場合は、すっかり忘れてしまう。
　
山下さんもお店を終えてやってきた。
手拭いも帽子も被っていない山下さんは、いつもと違って見えた。
イケメンには変わりないけども（笑）
　

（左から）パンの山下さん、AIR ROOMのカモさん、スプーンの宮薗さん、日用美の浅川さん

まだまだある二宮の素敵スポット

二宮には、前にも書いたようにいい店が他にもある。
のほほんとしたカフェ『のうてんき』さん、
コーヒーの美味しい『旅花』さん
『Boulangerie Yamashita』さんから《中里口》に行く途中にある
落花生の『渡邊商店』、パフェの美味しい『山小屋』さんがある。
　
まだ行けていないも店もある。
二宮の遠足は、何度でも行くと思う。
　
ローラーすべり台も、まだ十分堪能したとは言い難い。
正直に白状すると、毎回、すべった後に、
もう一度…と思って
いつも、そのささやかな衝動を抑えている。
”大人のくせに、何度も滑っている” と思われるんじゃ…
というストッパーがあるのと
何より、荷物を持って、また上まで登って戻るのが
面倒になってしまうのだ。

荷物など放り投げて、好きなだけ滑ってみよう！
次回はせめて二回は滑ることにしよう。
すべり台のために荷物を増やさないように
1つだけ買った大大大好きな《バトン》
チーズと塩味が最高で、ペロリ。