2023.02.28AKKOのおすすめ

佐島で穏やかな春の海と新わかめを楽しみに

佐島へGO!

春が近づくと、毎年佐島まで足を伸ばして、《新わかめ》を買いに行く。
佐島ら辺には、路端でも売っているけれど、
私はいつもマリーナのそばにある商店で購入する。
1袋200円。1年分のわかめをここでゲットしていると言っても過言ではない。
 
昨年も何袋も買って、洗って、さっと茹でて、小分けにしてラップに包んで冷凍した。
それも、商店のおばちゃんやおじさんが教えてくれる。
冷凍した新わかめは、新鮮でいつも柔らかいわかめがいただける。
《塩蔵わかめ》とは全く違う美味しさ。


今年は昨年の冷凍作業が大変だったので、湯通ししたのを乾燥させることにした。
「茎の所は乾きやすいように、ちょっと割いてね。」と
おばちゃんのアドバイスもいただいた。


そして、新わかめの季節は、《わかめしゃぶしゃぶ》をする。
煮立てたお湯で、わかめをさっと湯通しして、
色の変わったところでポン酢でいただく。
シンプルな美味しさ。
 
 

春の海

この日は風もなく、海が穏やかでキラキラしていた。
富士山も一際大きく見えた。
いつも思うのだけれど、富士山って、特に冬は大きく良く見える。
あんまり大きくて、「私、静岡県に来たんだっけ?」と錯覚することもある。
でも、写真に納めると、それなりの大きさにしか写っていない。
「おお!富士山だ!」
と思う、感嘆の思いが、大きく感じさせているのだろうか。
この日も、感動して撮った写真は普通だった。

 
スギ花粉が飛んで、目も鼻もムズムズだったけれど
あちこちに梅が咲いて、薄桃色・紅色・ピンクと綺麗だった。
それにしても、《桃色》はあるのに、《梅色》ってなんであまり言われないのだろう。

でも、お腹が空いたら花より団子。
お昼には『佐島かねき』さんで、お任せの地魚丼をいただいてきた。
新鮮な地魚に美味しい酢飯!
本当に美味しかった!
土日に行列しているのを見ていたけれど、行列の理由がわかった。
月曜日だというのに、お客さんはひっきりなしにやってきて、
食べ終わった頃には、「酢飯がなくなりました。冷めるまで時間がかかります!」と
言われていた。あ〜、両親が生きていたら連れてきてあげたかった。
また行こっと♪

◆佐島かねき
神奈川県横須賀市佐島3丁目6-5
火・水定休
11:30~14:30、17:00~20:30