2023.03.17AKKOのおすすめ

この世の仕組みって?生きることって?サイババと風くん

花粉だし、家で読書三昧

最近、ある本を読んでいて。10年前には、ちょろろんと飛ばし読みしていたのが、
今は面白くてはまっている。
 
本って、もちろん《知的読解力》もあるけれど、《心的読解力》というか、
読むときのその人の精神レベルというか、気付きレベルによって読みの深さが違う。
私のバロメーターは、シュタイナーの『神智学』で、初めて買ったときには、
数ページしか読めなかった。
 
本にも、一度読んでお終いの本、何度も読みたくなる本、絶対に捨てたくない本、
認識や人生を変える本、…といろいろある。
そういう本についてもいつか書いてみようかと思ったりもするけれど、
人の読書歴なんて、その人独特のものだから、自分にとってはかけがえのないものだけれど、他人にとっては面白くも何ともないのかなと思う。
 
でも、今読んでいる本は、この時代を生きている人にとって
読んでいるのと、読んでいないのでは、大きな差が出るのではないかと思い
思いきって、紹介してみる。
 
 

 
 

《私たちが生きるということ》をこんなにもわかりやすく教えてくれるなんて

著者の葦原瑞穂氏は、数回、セミナーでお会いしたけれど
ガネーシャが人間に化身されたような、神様っぽい雰囲気を醸し出されていた。
 
私が、「怒るとか腹が立つとか、不安とかがなく、平穏なのですが、
心躍るような大きな感動もなくて…😞」と相談したら、
 
「もっと、美しいものを見なさい」
 
と言ってくださった。
もっと美しいもの… 初めて出会ってから来年(2024年)で10年になるけれど、
それはいつも心にあり、日々の暮らし方やAKKOのお散歩や遠足につながるのかもしれない。
 


 

その本は、ここ数年、いくつかはまって読んできた何冊かの本の詳細版とでも言おうか。
人間とは、命とは、神とは、宇宙、地球、死、魂… そんなことが、
わりと具体的に書いてあって、これまでのおさらいをしながら集中inputしてる感じだった。
私たちが生きるということはどういうことなのか、をわかりやすく教えてくれる。

 
 

サイババと藤井風くん

その本の中にサイババの話が出てきたので、あのサイババのことかな?とググったら、
【藤井風、サイババを隠れ布教!】
というニュースが出てきた。
 
風くん、初めて見たのは子供の頃のピアノの動画だった。
そして今では歌手になっていると知り、
『帰ろう』のPVを見たときには、なんだこの青年は!と驚いて好きになった。
死をこんな風に、サラリと表現するなんて、ただものではないと。

  
 
そして、今回初めて『Grace』という曲を聴いたら、
涙が出てきた。うーん、そうだよね。
“あなたはわたし わたしはあなた…
あたしに会えてよかった…”
 

 
さらにはfirst orijinalの『何なんw』。
今さら何なん!という感じだけど、知らんかったん(笑)
神様(ハイヤーセルフでも聖霊でも呼び方はなんでもいいけども)が、“…先がけてワシは言うたが それならば 何なん 何で何も聞いてくれんかったん…”
ってwww
 

 
 
これを聞いてから、「やばめ、やばめ、やばめ、やばめ」というフレーズにはまってる。
 
メールをそのまま転送しちゃってるじゃん! やばめ、やばめ…
物質世界に生まれてきたのに、精神世界に惹かれてるじゃん! やばめ、やばめ…
プロポリスキャンディ、このままの売れ行きじゃ、やばめ、やばめ…
何かあると、やばめ、やばめ、ってひとりで踊ってるって、 やばめ、やばめ…
 
 
風くんの妙な色気は、幼稚園、いや赤ん坊から婆様まで、全ての女の人に通用するんじゃないかと思う。福山雅治が“仮に” 富士山だったとしたら、軽く越えるエベレストだ。
 
こんな自己表現をして、世界を変える奉仕をしているとしたら、それは聖人にも匹敵するわけで。
 
隠れ布教とか書いてないで、マスコミは報道という仕事にもっと自分の誇りを持って
社会に貢献して欲しい。

 
 

最後に、本の初めにある詩が、あんまりに今の心情に合っていたので
紹介しておきます。
 

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私の探しているものですか
それは形の有るものではありません
形の有るものは それの本来の姿ではないのだから
それは名前の有るものでもありません
名前の有るものは 本当は そこにはないのだから
真理と愛と叡智と
これらの言葉が 世の初めに発した響き
これらの言葉の 内に携えている光
これらの言葉の 源に在る力
 
限りなく美しく この上なく崇高な海のように
激しい嵐の中にも
荒れ狂う高波の下にも
静かにそれは拡がっていて
宇宙の一切を包み込んでいるのに
ひとつの原子の中にも その総てが在るもの
久遠の昔 そこから私はやって来て
永遠の時を掛けて 私はそこへ還って往く
それが私の求めているものです
 
                       「黎明」(葦原瑞穂 著) より
 

「黎明」葦原 瑞穂

 
■藤井 風 OFFICIAL SITE
https://fujiikaze.com
 
*画像は、藤井風official siteから、「HELP EVER HURT COVER」のCDジャケットの写真です。

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