今回は11月だったので、床暖房が心地良かった。
キッチン・洗面所・お風呂の水はすべて浄水された水が出てくる。
心地良かったので、本を読んだりして
11時近くまでゆるゆる寛いでいた。

この宿に泊まりたがっていた妹は、《手織りコットンの部屋着》に魅了されて、
ババグーリで大散財してた。


チェックアウトの際に、カフェのマフィンとクッキーもお土産にした。
特に胡桃の米粉マフィンがとても私好みで、the Best of muffins！
次に来たときには、何個かまとめ買いしちゃうと思う。
今度は三色目の赤のお部屋に泊まりに来よう。
　
　

　
　
お腹もいっぱいになったので、
錦市場に寄って、JOJOのお店に向かう。
市場は半分以上が外国人観光客。
なんだか昔の店がいつのまにかなくなっていたりして、
立ち食いの店が増えていた。
串焼き片手に歩く人とはぶつかりたくない…
お土産に《おやじ泣かせ》と乾燥湯葉を買って足速に退散する。

　
　

さらに愛用を続けていると、
だんだんと小さなサイズのものを履いて、
よりポジティブに歩きたくなってくる。

ネットにはない3Sサイズの活動的なこと！
これ凄い！試し履きできて良かった。
今回は前から欲しかったベージュにしたけれど、次は3Sにしよ。

お店にの棚の下の方には、試作品のリアルムートンの部屋履きもあった。
ふかふかで暖かくて、気持ち良かった。

　
若旦那は、その場で組み合わせをして、
ベージュのソールにハラコの花緒を付けて
オリジナルのJOJOを作ってくれた。ふふふ。

　
旅の間、ショートブーツで歩いていた私は、
JOJOを試し履きして、体幹と脚が蘇るのを感じた。
　
ついてきた妹も、座って見ているうちに試し履きをして、
私と若旦那に勧められるまま、
運動不足解消のために『First Kappo』を買ってしまった。
デスク仕事か多い妹の健康に、きっと役立ってくれると思う。

　　左はハードタイプの私のKappo、右が妹が買った柔らかめのfirst Kappo
　

昨夏に購入して、春から秋までヘビーユースしたAll Blackの本革花緒のJOJOは
修理にお預けした。しばらくはお別れだ。きっと綺麗になって返ってくることだろう。
　
　

ない藤五代目当主の履き物！

帰り際に、ブーツに足を押し込んでいると（JOJOの後にはこんな感覚になる）
下駄箱に金色に輝く小さなお草履（KODORIの小さい版）と、
ベビーゴートのファーの花緒に植物を編んだような台の
小さな可愛いお草履が置いてあった。

聞いてみたら、社長の私物で、金色のはフォーマル用だとか。
さすが老舗草履屋さんの５代目！JOJOの生みの親 内藤誠治さん！
ここに、実物を履いていらっしゃる写真と共にインタビューがあるのでぜひ。

『ない藤』さんのHPを見ていると、
2年前に天に召された女将への《花向け》のコラム集
　『ケメとはじめ-鶴の恩返し-』
があった。

岡部伊都子さんの随筆『足の衰え』と共に、素敵な読みものだ。

HPはかくあるべきと思う。
素敵な女将、お会いしてみたかったな。

１時間近くいて、すっかり暮れてしまいましたがルンルンでした。

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