2024.03.01AKKOのおすすめ

AKKO的シンバイオティクスで善玉菌育成の腸活

新年早々の胃腸炎

 
今年の元旦は2日の日から胃腸炎になり体調を崩してしまった。
気持ち悪くて吐き気を感じてトイレに向かったら、
モコモコモコと膨張したカリントウが喉から出てきた。
 
それを機に、嘔吐と下痢が続き
2日、3日は絶食。4日からりんごやお粥を食べ始め、七草粥の翌日までお粥生活は続いた。
 
まるで坐禅断食に行ったかの如く、《腸スッキリ》して、新年早々に《腸活》が始まった。
 

 
  

 

腸内細菌の話

 
腸内細菌は成人で1,000種類100兆個
重さにして1〜2kg、500mlのペットボトル2〜4本もいるらしい。
理想とされる、腸内細菌の構成は、善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1の割合だ。
日和見菌は多い方に味方するので、
肉やスナック菓子など脂質が多く、食物繊維が少ない食生活をしていると、
悪玉菌優位になって腸内環境がひどいことになり、さまざまな病を招くことになる。
 
腸内環境を良くするための腸活で、何が良いかは、
基本的に個人によって効く効かないの差があると思う。これ大事。
 
一般的には、2つのアプローチが必要。
 
 ● 善玉菌を補うプロバイオティクス
 ● 善玉菌を育てるプレバイオディクス
 
両者を合わせて《シンバイオティクス》と呼んでいる。
 
プレバイオティクスは、
 海藻やこんにゃくなどに多い《水溶性食物繊維
 野菜・果物・キノコなどに多い《不溶性食物繊維
 乳酸菌やビフィズス菌の餌である《オリゴ糖
 
プロバイオティクスは、納豆・ヨーグルト・乳酸飲料・糠漬け・キムチ・などの発酵食品だ。
 
 

AKKO的シンバイオティクス


で、AKKO的シンバイオティクスはどんなものかというと。
 
まず基本的に、胃腸も弱っていて、食が細くなっていて
そんなに食べられないという状態が大前提としてある。
なるべく消化に良いものを食べて、消化器系に負担はかけたくない。
ただ、やはり量はある程度食べないと、出るものは出ないのである。
 
ご飯はお粥、野菜は刻んで柔らかく。
タンパク質はお肉でなく、お豆腐や白身のお魚。
そして、りんごとバナナ。柑橘類は胃腸が弱っているときには避ける。
 

 
プロバイオティクスは、手っ取り早くサプリを。
そして、私によく効くのが、
ヨーグルト+甘酒+オリゴ糖の組み合わせ。
 

 
 
それぞれコレというこだわりの銘柄がある。
 
ヨーグルトは『パルテノ』の砂糖不使用のギリシャヨーグルト。
『オイコス』は味が薬っぽくて美苦手。
 
甘酒は、麹から作れば一番だし、石黒種麹さんや寺田本家さんの甘酒がオススメだけど、
スーパーなどですぐに入手できる『麹だけでつくったあまさけ』
 
オリゴ糖は、Bio c’ Bonの『有機オリゴ糖シロップ』も好きなんだけど、
これもどこかしらのスーパーにはある『沖縄・奄美のきびオリゴ』
オリゴ糖は透明なものでなく、茶色いのが美味しい。
 
これに、もしあれば鎌倉『okashi nikaido』のグラノーラをちょっと入れたり、
ナッツを入れると、さらに美味しいのだけど、グラノーラはないし、
今の状態では、ナッツは腸を傷付けるので我慢する。
 

 
《ヨーグルト・甘酒・オリゴ糖》の組合せ、
快腸な腸活にとても効きます。少なくとも私と娘は…
ヨーグルトの食べ方にもAKKO流のポイントがあって。
 
 ①食べる前に常温または暖かい部屋、電子ジャーの上とかに少し置いておく
 ②フルーツなど酸味のものと一緒に摂らない

 
①は常温に置くことで乳酸菌が増えるから。
ただし、ヨーグルト容器から掬うスプーンなどは雑菌が増えないように清潔に。
②は、乳製品と酸味が一緒になることで凝固して消化しにくくなるから。
 
ぜひ自分的にベストなモノをあれこれ試してみてください。
 
ところで、海藻を分解する酵素を持つバクテロイデス・プレビウスという細菌は
これまで日本人の腸内からしか見つかっていません。
つまり、海藻を腸内で分解して利用できるのは世界中でも日本人だけということ?!
 
 

今年初めての坐禅断食会へ

 

そして2月には、野口法蔵さんの坐禅断食に行ってきた。
まだ雪の残る穂高で2泊3日。
断食しながら座禅をすることで、10日間断食するのと同じ効果がある。
もう、通い始めて8年目になるだろうか、食べないのにはすっかり慣れてしまった。
私の場合は、断食明けの食事をいただく方が辛い。
 
考えてみると、朝は食べなかったり、季節の自然栽培の果物を少しだけだったり
普段から野菜中心の粗食なので、沢山食べるのが苦痛なんだと思う。
それでも、すっきりして帰路に着くことができた。
 
その後一週間は制限食になり、肉・チョコレート・パイナップル・ナッツ・油など
他にもいろいろ食べてはいけないものを避け、普段の半量くらいの食事を守る。
断食後は頭も冴えて、ウエスト周りがホントスッキリして軽くなる。
 

ある日の制限食の夕飯。納豆蕎麦と野菜スープ

 
制限食が終わると、AKKO的シンバイオティクスで善玉菌を育む。
サプリに《ヨーグルト・甘酒・オリゴ糖》
 
一年に2回はこうして身体の掃除をしてあげると
不思議と心も変化してくる。
 
 

AKKOのおすすめ腸活商品のまとめ

◆ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用
森永乳業
https://partheno-gy.jp
 
◆ギリシャヨーグルト 近所ではあまり売ってない。
ホリ乳業
https://horimilk.co.jp/product/yogurt/
 
◆『麹だけでつくったあまさけ』
八海醸造
https://www.amasake.jp
 
◆『沖縄・奄美のきびオリゴ』
伊藤忠製糖
https://www.itochu-sugar.com/products/kibiorigo.html
 
◆『有機オリゴ糖シロップ』
創健社 ブラジル産サトウキビ
https://sokensha.co.jp/products/product_detail/060005
 
◆手作りのグラノーラはそのままポリポリいくらでもいけちゃう美味しさ
okashi nikaido
https://okashi-nikaido.com
 
◆ブロバイオテクスサプリ
650億CFUがおすすめだけれど売り切れていることが多い
https://www.iherb.com/
 
その時は300億CFUにして2つ摂る。
https://www.iherb.com/