2024.05.11AKKOのおすすめ

花山椒に、蕨・コゴミ・コシアブラ・八重桜と春の恵みを満喫

初めての花山椒


白い花を可憐に咲かせていた木香薔薇も、
枯れてしまうと無残な姿。
朝から家の周りの履き掃除🧹
 
一通り終えると、
娘がお世話になっている奈良の紳士から
《花山椒》が届いた。
信州に来ていて、今がちょうど季節だからと。
 
山椒の実は、道の駅などで見つけると
買うことがあったけれど、《花山椒》は初めて。
花が咲く前の雄の木の蕾と新芽で、とても貴重な旬のもの。
 
山菜のときのようにググりながら
何にしようかと考える。
牛しゃぶが頻出するけれど、一番合うのは鶏肉らしい。
娘にもあげたいので、
 ・日持ちのする佃煮
 ・天ぷら
 ・色と香りを封じ込めた塩漬け
に決めた。

 
 

花の芽と木の芽を選り分ける細かい作業を黙々と


生のまま、少しもぐもぐしながら、
まずは仕分け。
こういう作業は、結構好き。
黙々と瞑想のようにやれば、いつかは終わる。
 
葉付きの大きいのは天ぷら。
葉付きの中くらいのは塩漬け。
葉付きの小さいのと蕾は佃煮。
あとは葉付きと蕾を、
鶏肉と食してみたいので、少し残しておく。
 


で、鮮度の良いうちに調理。
 
佃煮は、醤油・みりん・お酒で煮るだけ。

 
天ぷらは、薄めに衣をつけて米油で揚げる。
米油だと、失敗せずカラッとよく揚がる。
米油は、できれば溶剤不使用の圧縮製法のものを。
国産米糠を使っていても、溶剤で抽出した油は、ちょっと…と思う。
 

塩漬けは、さっと茹でて水気を切り、塩と混ぜるだけ。
ちょっと塩多めにしたのは、香りがとっても素晴らしくて
塩だけでも使える気がしたから。
 
瓶に詰めていたら、そうだ、八重桜も漬けてあったわ!と思い出した。
先日、無農薬野菜をお取り寄せしている農家『farm Regalo』さんから届いた
野菜セットに野菜と一緒に、採れたての山菜と入っていた桜。
何時間もかけて、山菜を摘んでくれたそうだ。
 

 
蕨やコゴミの下処理も楽しかった。
新鮮な山菜はシャキッとしていて、知っている山菜とは別物だったっけ。
八重桜、とり出してみると、鮮やかなピンク色。
白梅酢を使ったので、
浅漬けっぽくて、意外と美味しい。 左は木の芽の塩漬け。(後日に撮影)

 
 

とりわけ旬のものは、栄養ではなくその生命の命をいただく


あっという間に昼過ぎで、
ご飯も食べていなかったので
なんだかお腹が急に空いてきた。
山椒の香りは、なんとも食欲をそそる。
 
天ぷらは香りとシャキッとした歯応えがはまる。
佃煮は、実で作るものとは違い、ピリピリ感はほとんどなく、
ご飯だけでなく、お豆腐・お肉やお魚
いろいろ合いそう。

 
ああ、美味しかった。
お腹も満福。
なんだか胃の辺りがぽかぽかして
すっとして気持ち良い。
胃もたれ、食欲増進に良いというのがわかる。
喉もすーすーして爽やか。
このところPM2.5でよく出る咳が治まる感じ。喉にもいいんじゃ?
くせになりそう。特に天ぷらは絶品です!
 

 
 
棘のある枝から、小さな蕾を摘む手間と時間
新鮮さを保ちつつ着くようにとの工夫。
すべてがありがたい。自然の恵みと送ってくださった方への感謝をいただく。
 
最近は、食べ物とは《食品栄養成分表》にあるような栄養を取るというよりも
  その食物の生命力
  手をかけてくれた人達への感謝
  育んでくれた大地の力
  大地を活性化してくれた生き物たちの営み
  それらを守ってくれる地球の力
  地球や大地、生き物の命に働きかけてくれる惑星、太陽、月からのエネルギー
そうしたものをいただいているんだなと思う。
 
だから、食べ物は《できたて》が一番。
加工食品や作り置きでは、生命エネルギーが枯渇している。
 
今日は最高のエネルギーをいただいた感じ。
《花山椒》の時間と香りと食感、存分に楽しめました。
《花山椒》大好きになっちゃった!

緩衝材として入れてくださったフキも、皮を剥いて煮てみた。
フキの皮むき、よく母のお手伝いでやったな〜と
思い出せたのも嬉しいおまけでした。
 
 
Farm Regalo
 岐阜で安心な野菜を栽培されているセンスの良い農家さん。
 一人分でも珍しいお野菜を品数多く、ちょうど良い量を送ってくれます。
 
◆山椒について、花山椒・実山椒・木の芽・粉山椒の違いなども詳しく書いてあります。
  かわしま屋HP 

 
 
 
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