2023.06.03AKKOのお散歩

楽しいご近所探索♪

ご近所散策の範囲を広めてみた

2年前にHPの撮影で京都へ行ったときに、骨董も扱うようなお洒落なインテリアショップを見つけた。残念ながら閉店時間間際で、店内を見ることはできなかったが、
東京や横浜にも店舗があることを教えてもらった。
「横浜はどちらに?』と尋ねると、
横浜駅やみなとみらいではなく、なんと隣駅の根岸にあると知って驚いた!
え〜!なんでそんなところに。。。
 
ずっと気になっていたのだけれど、週に3日(木金土)しか空いていないのと
不要不急なため、行くこともなく忘れていた。
ところが、先日車で通りかかったときにお店が開いていて、思い出したのだ。
 
ちょうど天気も良く、用事もなかったので
新しいOJOJO慣らしも兼ねて、テクテクと歩いて行った。
 


途中、びわが鈴なりになっていたり。
取り残しの梅のみがぽつんと一つ残っているのを見つけたりしながら
目的の場所に着いた。


 


以前は印刷屋さんだった二階建ての建物にある《西洋民芸店グランピエ》の系列店
《Puerto》はあった。
スペイン、インド、中近東、中南米、アフリカなどの生活雑貨、家具、絨毯、小物
目的のものを見つけるというよりは、出会いを見つけるような感じで
1〜2時間くらいあっという間に経ってしまうようなお店だった。
バイヤーさんはさぞ楽しかろうと思わせられる。

 
この日は鎌倉からやってきたという女性が、トルコの大きなクッションカバーに
魅せられ、迷った挙句。買って行かれた。
私がいいなと思ったのは、ビンテージのキリム張りの長椅子と木製の椅子。
でもインテリアものは、衝動買いはしてはならない。
わざわざ足を運んでも面白いお店だと思う。
 


インドの木彫りの美しい飾りがあって、ガラスを載せてテーブルにしたら
いいかもね!と言ったら、脚を見つけてセッティングしてくれた。
なかなか素敵♪


 
 

映画のロケで使われた古い商店街に秘密の扉

驚いたといえば、
先月、世界を救うため奔走する一人の女の子の物語「世界の終わりから」という
映画を観たときに、映画の中で世の中で起きる出来事をアカシックレコードを
読み解いて預言する《輪廻師》の隠れ家に行く《秘密の扉》が、
なんと地元商店街だった。

 
え〜!浜マーケットが、政府特殊機関直轄の秘密基地!
え〜!いつも《うずら豆》を買うお惣菜屋さんの奥の冷蔵庫が秘密の入り口!
 
そういえば、マーケット唯一のお気に入りレストラン『デッサン』
シェフが、映画の撮影で高橋克典が来たって言ってたっけ。

横浜で知る人ぞ知るマイナー映画を上映する映画館『ジャックアンドベティ』で
上映中です。
 

マーケットには、丸洗いできて海に便利なカラフルな籠も売っているし、
新しく焼き芋屋さんもできていた。


 
マーケットから駅の反対方向に足を延ばすと、
《疎開道路》という聞き慣れない名の道がある。
第二次世界大戦の頃、空襲による火災の延焼などを防ぐ&軍需施設への
交通路確保を目的として家屋や店が取り壊されて造られた道路ということだ。
 

 
その道路沿いに、大きな小豆色の《あん》の看板が目を引くあんこ屋さんがある。
一般人が入っていいものか…と気後れしながら、ガラス戸を開けた。
「初めてなんですけど」
売っているのは、こし餡・つぶ餡・白餡と最中の皮。
お正月には、黒豆や栗きんとんも人気なのだとか。
 
あんこ屋さんのおばさんに、
「お近くならここにも行ってみて!うちのあんこを使ってくれているの」
と、《江戸料理》の店を教えてもらった。
今度行ってみよっと。

 
 

■西洋民藝の店グランピエ
 https://www.granpie.com/?mode=f4

■Puerto(横浜店)
横浜市磯子区西町9-8
12:00-18:00 木金土のみ営業

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