2023.06.16AKKOのおすすめ

10年目にして朝飯前になった梅しごと

セメント袋に入った塩が届く!


 
今年の梅は、アブラムシもつかず、大きくて綺麗だった。
ここ数年は、「ママが転んだら危ないから」と
身体能力が高い娘が、摘果に来てくれる。
私は、塩や甜菜糖を準備して、梅しごとに備える。
 
塩フェチなのを知ってか、いろいろな方がお土産に塩をくださる。
料理に合わせて使い分けたりしているのだけれど、調理の下拵えや大量に使うときには、カンボジアの天日塩《カンホアの塩》を愛用している。
なかなかきちんと作られている塩だと思う。
 
ところが最近、あちこちで在庫切れで、
うちの備蓄も1kgしかなかったから、仕方なしに20kgの塩を購入した。
 
でも、梅の重さ的には、1kgちょっとあれば良いので、買わなくても良かった…
ま、塩は大切なので、備蓄用にしておこう。
重くて2階に上げられないけど💦


 
 

コツは強いお酒を使うこと


 
熟した梅を選り分けて
まずは熟した半分を白梅に。
母亡き後、ネットを頼りに始めた梅干し作りも、もう10年。
コツもわかってきて、お出かけ前にさささと、
まさに《朝飯前》にできるようになった。
焼酎やウォッカなどの強いお酒で容器と梅を消毒すれば、カビなど生えない。
 

 
先日、物置を整理した時に出てきた《重石》を出してきて洗って測ったら、5kgもあった。
底が平で、程よい大きさ、丸みを帯びたいい形。
 

 
家族でどこかに出かけたときに、
「これは漬物石にいい!」と母が見つけ
「本当にこんなものを持って帰るのか!?」と
念押しして、車まで持たされた父。
 
そんな記憶が蘇った。
確かに、重さ・大きさ・形がドンピシャである。
この石で漬けるのは初めて。
 
残り半分は、追熟させて2回目の梅干しに。
 
 

定番になった大人な梅シロップ

 
 
 

5月に仕込んだ青梅のシロップは、
梅を取り出してスパイスを投入。
シナモン・クローブ・生姜・カルダモンの大人な梅シロップ。
 
梅は、少々のお砂糖を入れて柔らかく煮る。
ほのかな甘み、ほぼ酸っぱい。
クエン酸の働きか、
なんだか疲れが取れる気がして
外出して帰宅すると、1〜2粒もぐもぐしてる。

◆カンホアの塩
 http://www.shio-ya.com/

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